緑を味方にする5月
おはようございます。
一般社団法人色彩心理カウンセリング協会愛知認定校代表
色彩心理インストラクター(CPCA)の鈴木裕子です。
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5月になりましたね。
新緑が目にまぶしい季節です。
春の終わりから初夏へと移り変わるこの時期、
自然は私たちの周囲をやわらかな緑に包んでくれます。
芽吹き、伸び、広がる緑の風景は、視覚的な美しさを超えて、
心にも深い安らぎと前向きな力を与えてくれます。
「緑」という色がもたらす『癒しと再生』の力について、
自然環境や心理的効果、
日本文化に根ざした視点から掘り下げてみたいと思います。
🌿緑が自然の命
植物が光を浴びて芽を出し、枝葉を伸ばす様子は、
まさに生命の象徴です。
緑はその成長のプロセスを色として映し出すものであり、
見る人に「生きている」という感覚を起こさせます。
黄緑色から濃い緑へと成長をしていく過程で色が変化していくのも
自然と緑色でわかります。
5月の風景は、視覚的な喜びだけでなく、
心の奥底にある希望や再出発の感情をも刺激します。
自然のサイクル春に花が咲き、5月に葉が生い茂るという流れは、
人の暮らしの節目とも密接に関わっており、
「緑を眺める」という行為自体が、無意識のうちに”成長=生きる”
に繋がっています。
🌿色彩心理から「緑」の癒しの意味
色彩心理学の分野において、緑は「安定」「調和」「回復」
を象徴する色とされています。
森林浴のリラックス効果に関する研究も進んでおり、
緑の中で過ごす時間がストレスを軽減し、
脈拍や血圧を安定させるといわれています。
また、緑には「視覚の疲労を回復させる」
という特徴もあります。
パソコンやスマートフォンなど、
デジタル画面を長時間見つめる現代人にとって、
緑の景色は心身のバランスを整える大切な存在です。
近年では、オフィス空間や病院の待合室などにも
観葉植物や緑を意識的に取り入れる事例が増えていますね。
🌿「緑」の文化
日本の文化においても、「緑」は単なる色ではなく、
意味を持った存在です。
始めに記載されているように「青葉若葉」「萌黄色」「若竹色」
といった言葉は、色の違いを通じて植物の成長の段階や
季節の変化を表現するものですね。
こうした言葉の背景には、自然と共に生きる日本人の感性と、
色との関わりがあります。
緑は目に見える美しさだけでなく、その奥にある「季節との呼吸」
であると私は、表現できると思います。
🌿生活の中の緑
忙しい日々の中で、緑色は存在しています。
ただ私たちが忙しすぎると、気づかずに生活してしまいます。
その緑の成長や癒しに気づかずにいるのは確かではないでしょうか?
ちょっとした、窓の外の草木や通勤途中の街路樹など…
緑は存在しています。
それを見るだけでも、私たちの心には静かな変化が生まれ、
意識していなくとも、緑の存在は私たちを安心と安定をもたらし、
心を柔らかくしてくれるはずです。
この5月、自然の緑に少しだけ目を留めてみてください。
そこには「癒し」と「成長」のエネルギーが、存在しています。
目に見える風景を通じて、心もまた、静かに生まれ変わっていくような
「再生」の感覚を得られるかも?しれませんね。
皆さんも、自然の色「みどり」に癒しや成長・再生・生きるなどを感じて、
季節の変化を楽しみながら、ご自身の心の変化にも色を加えてみてはいかがでしょうか?
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